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８月２５日（金）、弊社ならびに金沢大学先端科学・社会共創推進機構（以下「FSSI」）人材育成グループ様で、Project:AERUの一環として、小型電気自動車（EV）の活用プラン考案の為、地域の方々へのヒアリングを行い、学生4名にご参加いただきました。

　今年３月に、「北陸新幹線越前たけふ駅周辺における小型EV活用」をテーマに、最終報告会を行い、４月よりその実現に向けて活動を進めてきました。

　まず、「越前市役所」にて観光誘客課・地域交通課および産業政策課より、越前市の特徴や課題、今後の政策等についてお話いただき学生と意見交換を行いました。次に、「紫ゆかりの館」を訪れ、館長の品川満氏より紫式部の過ごした越前の姿についてご講話いただき、学生は交通手段や観光客数などに着目した質問を行いました。

　その後、「道の駅たけふ」を訪れ、駅長の谷口敏和氏から道の駅の展望や小型EV活用への期待等についてご講話いただきました。続いて、「越前和紙の里卯立の工芸館」を訪れ，紙漉きを見学するとともに館長の清水昌夫氏から観光客の観光目的について説明があり，越前市の文化資源について理解を深めました。

　最後に、弊社にお越しいただき、FSSIの篠田隆行准教授のファシリテートのもと、越前市発展のためにご尽力なさっている方々の生の声、そして文化資源等に触れた経験を踏まえ、意見交換を行いました。

　今後も、FSSI人材育成グループ様と連携し、小型EV活用実現に向けて、議論を進めていきます。